目次
はじめに
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
突然ですが、トビタテ!では現在のフェーズでは最後である13期生の募集が始まっているようです。
詳細はこちら
そこで、新年最初の投稿は、トビタテ!の一次審査の書類は何を意識して書いたかです。
(本当は昨年末に更新しようとしていたのですがサボりました)
13期に向けて準備をされている方々には、こんな考えもあるな~程度で読んでいただけると幸いです。
ちなみにトビタテ!のホームページにも留学計画書の作り方が載っています。
こちらも一読されることをオススメします!
ここに何度も記載されていますが、
「自分のコトバ」
という表現がされているので、自分の言葉で表現することを意識しました。
トビタテ!一次審査の内容
トビタテの一次審査の内容は11期では以下の通りでした。
- 過去の海外経験(255文字以内)
- 留学計画のタイトル(65文字以内)
- 留学の目的と概要(1000文字以内)
- 申請コース選択の理由(255文字以内)
- 留学先機関情報
- 学修の成果およびその測定方法(400文字以内)
- 期待できる学修・実践活動の成果の活用(500文字以内)
- 留学計画実現のための取り組み(500文字以内)
- 自由記述(A4で2枚)
記入するにあたって意識したことを順に記載します。
書類で意識したポイント
過去の海外経験(255文字以内)
私はトビタテ!に応募する前に海外経験があったのでその経験を記載しました。
その時に意識したのが
- そこで何を感じたか
- その感じたことを基に帰国して何かアクションを起こしたか
です。
これは今後の留学でもただ行くだけではなく、帰国してからその経験を活かせる人という観点になると捉えました。
留学計画のタイトル(65文字以内)
留学のタイトルは自分の計画を一言で分かってもらえるようなことを考えていました。
参考にしたのが合格者の意気込み宣言&留学プランの文章です。
(上記は11期のものです)
これを見てどんなタイトルが良いかな~と眺めていました!
留学の目的と概要(1000文字以内)
この欄は最も力を入れて記載しました。
意識したことは以下4点です。
- 結論から書く
- それを研究したい背景を書く
- 留学先でどんな研究が出来るか簡単に書く
- これによりどんな人材になりたいか書く
全てを書くと1000文字に収まらなかったので、3の留学先での研究に関しては、このあとにある留学先機関情報の欄に詳細を書こうと考えていました。
また、ここの1000文字で収まらないもので、このあとの他の欄で記載出来ることがあれば、その部分を他の欄で記載するようにしました。
申請コース選択の理由(255文字以内)
申請コースに関しては、なぜ他のコースではなく理系コースを選択したか記載しました。
私の場合、研究留学になるため、そのことを書いています。
留学先機関情報
留学先機関情報の欄では、先程の1000文字の欄で書くことが出来なかった、留学先でのやりたい研究の詳細を記載しました。
この時に意識したのは、現時点で考えている範囲での研究の段取りです。
実験内容等細かいことは書けませんが、留学中どのような実験をいつまでにやりたいか、ということを書きました。
学修の成果およびその測定方法(400文字以内)
学修の成果およびその測定方法で意識したことは、出来るだけ誰もが納得出来るように書くことです。
例えば
- 単位や学位取得
- 学会発表
- 論文作成
などがあげられます。
これらを実現可能なプランにして記載しました。
期待できる学修・実践活動の成果の活用(500文字以内)
期待できる学修・実践活動の活用で意識したことは、その活用を長期視点と短期視点で記載することです。
短期的であれば、留学中から出来ることや帰国してすぐに出来ることがありますし、長期的には就職後のことを書きました。
留学計画実現のための取り組み(500文字以内)
留学計画実現のための取り組みでは、その時の自分が留学に向けて行っていることを書きました。
この欄は最初の頃は
「英語の勉強かな…」
と思っていましたが、周りから
「これも周りから見たら留学に向けた取り組みだよ!」
と教えてもらい書くことが出来ました。
もし困ったら周りの人に聞いてみるのも良いかもしれません。
自由記述(A4で2枚)
少し長くなりすぎるので、これに関しては後ほど別記事で記載します!
【1/6(月)、追記しました!】
まとめ
いかがだったでしょうか。
あくまで私の体験談ですので、私の同期も一次審査に向けた記事を書いているのでぜひ他の人のも参考にしてみてください。
そして『自分のコトバ』で想いをぶつけてください!
もし相談等がありましたら、気軽にTwitter等に連絡くださいね。
私にとって一次審査の書類に頑張って取り組んだことは、合否に関わらず将来を考えるとても良い経験になりました。
13期に向けて書類を書いている皆さん、ぜひ頑張ってください!